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「今はもう、君がいなかったはずの未来を考えることもできない」春の中月“十七日”。前の人生でヴィンセントが死んだ日 。オリアナは不安に押しつぶされそうになりながら、実家へ帰省しているヴィンセントの帰りを待っていた。そこへ、待ち構えていたかのように雨が降り始め、雷の轟音が鳴り響く。雨に打たれながら、ただじっと待ち続けるオリアナ。そんな彼女にそっと傘を差しだしたのは、ヴィンセントではなくミゲルだった。そしてミゲルはオリアナにこう問う、「オリアナはいま…幸せ?」と。