単行本(実用) 哲学 存在のさみしさについて / 難波優輝

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日本名: 単行本(実用) 哲学 存在のさみしさについて / 難波優輝
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管理编号: BO5042437
发售日: 2026/08/21
制造商: 創元社

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哲学
【内容紹介】
この本は、さみしいを考える本だ。
さみしいとは何なのだろう。
さみしいことは悪いことなのだろうか。
きっといいさみしさがあるのではないだろうか。
どうしたらわるいさみしさから離れることができるのだろうか。
私たちが生きているあいだ「さみしい」から離れることはない。
けれど、それはそれほど悪いことでもないようにも思う。
さみしいは、それにただ圧倒されるだけではなく、それをじっくりと味わうこともできるのだから。
その味わい方の可能性を、いろいろなさみしいものごとを見つめて、触ってみて、嗅いだり味わったりして、探求してみたい。
(「はじめに」より)
【目次】
序章 さみしいという存在のモード
存在のモード/ふだんづかいの「さみしさ」から/共有できなさ
第1章 清潔で明るい場所--ヘミングウェイとパスタ
リミナルスペース--誰かが来るかもしれない空間--/不確定さがもたらすざわめき/さみしさの無機質さ/「優しい味」とは?
第2章 マッチングアプリと愛せなさ--迂遠さと置き配
愛はすべてさみしい?/私たちは「べき」ですれ違う/愛の市場化/迂遠な愛と置き配
第3章 旅すること、住まうこと--スプートニクとキャラヴァン
旅の意味/可能性と不可能性/開いて閉じる
第4章 インターネットサーフィン--掲示板と知らないファイル
知らない街をサーフする/観光的精神分析
第5章 雨のモイスチャー--冷えと湿り気
雨的気分/湿り気と熱/雨の認識論
第6章 宇宙のイマージュ--流星と液体
天文学的崇高/宇宙になる
第7章 夏のサウンドスケープ--蝉と花火
蝉とミューズ/夕焼けの放送/花火と真夏のピーク
第8章 魚たちのまなざし--水族館とジオラマ
魚と目が合わない/水族館とガラス
第9章 ぬいぐるみの身体論--モノとイキモノ
ぬいぐるみの間柄/人形の二重性/さみしさと笑い
第10章 機械のウェルビーイング--ミサイルとサイボーグ
人間がいなくなった後の世界/ミサイルのウェルビーイング
第11章 さよならの認識論--幸福と再会
さよならのエピステモロジー/もういない人を愛せる?/再会の難しさについて
第12章 悲しき玩具--コウメ太夫と私たち
人間の素材化
おわりに
あとがき
参考文献
制作中のため目次は変更する可能性があります。
【著者略歴】
難波優輝
1994年生まれ。
美学者。
修士(文学、神戸大学)。
立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員、慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター訪問研究員。
専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。
近著に『批判的日常美学について』(晶文社、2026年)、『性的であるとはどのようなことか』光文社、『なぜ人は締め切りを守れないのか』堀之内出版、『物語化批判の哲学』講談社(いずれも2025年)。