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日本エッセイ・随筆
君が悲しみに凍りつきそうなとき ことばが確かな熱になる。助けが必要なとき、あなたを守ってくれるもの。手紙の形で著者があなたに語りかける、最新エッセイ集。 君のなかで希望は、物体や言葉の姿ではなく、静かにゆらめく色の姿をしているかもしれない。 思色(おもい・いろ)は、朱色に似た色だということになっている。 でも、思いが一つではないようにいろんな思色があるというほうが自然だとぼくは感じている。 さまざまな「思色」のおとずれによって人は、自分の人生の奥に潜む、かけがえのないものに気が付くのだとも思う。