単行本(実用) 日本エッセイ・随筆 僕と「先生」 / 長瀬海

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Número de controle: BO5040719
Data de lançamento: 27 Ago 2026
Fabricante: 講談社
著: 長瀬海

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日本エッセイ・随筆
批評家・加藤典洋とは、何者だったのか。これから僕が語るのは、一人の「先生」と過ごした14年間の日々と思考の軌跡である。***「著者と同じように、僕も「その人」を「加藤さん」と呼んでいた。僕にとって「加藤さん」は、友人であり、同時代の最良の批評家であり、文学の最高の「読み手」だったが、著者にとっては、ただ一人の「先生」だった。この、生々しくも、温かさに満ちた本を読みながら、僕は気づいた。「加藤さん」は、著者にとってだけではなく、この困難な時代を生きるあらゆる人びとにとって、進むべき「道」を黙って照らし出してくれる「先生」だったのだ。」--高橋源一郎***批評とは何か。批評とともに生きるとはどういうことなのか。あの日からずっとそのことを考えている。2005年に早稲田大学に入学し、「先生」のゼミに入った僕は、一度は就職するものの、その後大学院に入学して「先生」のTAを務めることになる。ひとつのテキストを徹底的に読み込む作品読解の演習、学生に対して本気で怒ったときのこと。サバティカル中に海の向こうで知った東日本大震災。息子の死、大学を辞める決断……。闘病を経て、2019年、71歳で亡くなった「先生」が残した言葉たちを手がかりに、考えること、書くこと、生きることの意味について考えてみたい。装幀・装画鈴木千佳子