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日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
凝縮されたサラリーマンの悲哀。
それは、氷河期世代の給食営業マンが歩んだ、30年の戦場。
社員食堂、病院、老人ホーム、保育園、映画館--
社会のあらゆる場面で「給食会社」は静かに稼働している。
しかし、その裏側には、理不尽すぎる値上げ交渉、親子でカスハラをするクライアント、
土壇場でひっくり返る入札、会社の上層部と現場との板挟み……
まさに「報われなさ」と「やめられなさ」が交差する、サラリーマン地獄があった。
本書は、そんな給食業界の最前線で30年以上戦ってきた氷河期世代の営業部長による、哀しき実録エッセイ。
著者は、ユーモアと皮肉を武器に業界の裏側を綴る人気ブロガー・フミコフミオ。
一見ニッチな世界のはずが、なぜかページをめくる手が止まらない。
それはきっと、今日もどこかで自分のように苦しみながら働いている誰かの姿を、見てみたくなるからだ。
【著者略歴】
◎フミコフミオ 1974年2月生まれ。
神奈川の湘南爆走族エリアに生息する中間管理職。
神奈川県民であることに誇りをもっているが、東京への歪んだ愛が爆裂して熱狂的な東京ヤクルトスワローズのファンクラブ会員。
会社員生活で蓄積したストレスの発散とお友達作りのためにインターネットに文章を書き続けた結果、中高年男性を中心としたごく少数の熱烈なファンと強烈なアンチに囲まれて身動きが取れなくなっていて、身の振り方を真剣に考えている悩める中年でもある。
現在は某中小企業で営業開発部長と家庭内ゴミ出し係および妻専属アッシーを兼務。