新書 日本史 神社が語る 渡来5氏族の正体 / 関裕二

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管理番号: BQ119807
発売日: 2025/12/27
メーカー: 祥伝社
著: 関裕二
カテゴリー: 書籍 歴史・地理 日本史

商品説明

日本史
【内容紹介】
渡来人は、古代日本をどう変えたか
古墳時代、日本列島に多くの渡来人がやってきた。
彼らがもたらした知識・技術なくして古代日本の発展はなかったが、詳細や実像はわからないことが多い。
渡来人はどこから、何のために渡海してきたのか。
そして、どのような活動をしたのか。
ヤマト政権に大きな影響を与えた渡来5氏族(秦氏、漢氏、高麗氏、多遅摩氏、百済王氏)を、神社を軸に読み解いていく。
その過程で、正史『日本書紀』にはない“抹殺された”歴史が浮かび上がる。
著者いわく--乙巳の変も大化改新も仕組まれていた。
中臣鎌足を始祖とする藤原氏は渡来系氏族であり、王家(天皇家)の入れ替わりに関与した--。
その推理は興味深く、かつスリリング!
【目次】
第一章 秦氏と伏見稲荷
稲荷信仰は秦氏が始めた/九州の秦王国/初期の秦氏を支えた葛城氏/秦河勝の生誕説話/謎を解く鍵は多氏……ほか
第二章 漢氏と於美阿志神社、清水寺
漢氏と文氏/「蘇我氏悪人説」の最新研究/崇峻天皇暗殺事件は濡れ衣か/蝦夷征討と藤原不比等の仕掛け……ほか
第三章 高麗氏と高麗神社
日本人はどこから来たのか/高句麗系渡来人の優遇/百済王氏と、橘奈良麻呂の変/藤原仲麻呂が用意した“踏み絵”……ほか
第四章 多遅摩氏と出石神社
神格化された渡来人・アメノヒボコ/王家の入れ替わりはあったのか/天孫降臨神話の真相/タバナは丹波か……ほか
第五章 百済王氏と談山神社
談山神社に藤原不比等の墓がある!?/『日本書紀』の“?”と『古事記』/日本に融合した渡来人、日本を破壊した渡来人……ほか
【著者略歴】
歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。
1959年、千葉県柏市生まれ。
仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。
以後、日本古代史を中心に研究・執筆を続けている。
著書に『神社が語る 古代12氏族の正体』『信濃が語る 古代氏族と天皇』『神社が語る 関東の古代氏族』(いずれも祥伝社新書)、『出雲神話の正体』(河出書房新社)、『イザナキとイザナミの正体』(PHP新書)、『古事記の正体』(新潮新書)など多数。