商品説明
哲学
【内容紹介】
今こそ世界の欺瞞に目を向けよ!
大規模気候変動、核戦争の危機、シンギュラリティの脅威、テクノ封建制……加速度的に発展しながら着実に破局へと突き進む人類は、本当に「進歩」しているのか? 無知と危機、怒りと陰謀が終わりなく循環し、明日も変わらぬ暮らしが続くことが人々の第一の関心事であるこの世界の本質を凝視せよ!世界を代表する現代思想の奇才が、加速主義から斎藤幸平の脱成長コミュニズム、映画『シビル・ウォー』や『PERFECT DAYS』までをも縦横無尽に議論の俎上に載せながら、これまで「進歩」の概念が覆い隠してきた欺瞞を暴き、地球規模の惨事に備えるための新たな連帯を構想する!
【著者略歴】
哲学者。
1949 年スロベニア生まれ。
リュブリャナ大学社会学研究所教授。
ラカン派精神分析の立場からヘーゲルの読み直しを行い、マルクス主義のイデオロギー理論を刷新。
他方、社会主義体制下のユーゴスラビアで反体制派知識人として民主化運動に加わるなど現実的な問題に対しても今日まで積極的な発言を行っている。
著書に『戦時から目覚めよ』(NHK 出版新書)『イデオロギーの崇高な対象』(河出文庫)、『性と頓挫する絶対』(青土社)『ラカンはこう読め!』(紀伊國屋書店)『ポストモダンの共産主義』(ちくま新書)など多数。