商品説明
生物科学・一般生物学
【内容紹介】
「死」はすべての生物に共通した絶対的なものですが、この死の前に訪れる「老いの期間(老後)」は、じつはヒトに特有なものなのです。
いったいなぜ、ヒトだけが老いるのでしょうか。
なぜヒトは、進化の過程で「老い」を獲得したのでしょうか。
「老い」とはいったい何なのでしょうか?
老化というのは、一見、私たちにとって何のメリットもありません。
しかし、生物学の視点から見ると、ヒトにとって老いは必要なものなのです。
【著者略歴】
1963年生まれ。神奈川県出身。九州大学大学院修了(理学博士)、基礎生物学研究所、米国ロシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、東京大学定量生命科学研究所教授(生命動態研究センター ゲノム再生研究分野)。前日本遺伝学会会長。現在、生物科学学会連合の代表も務める。生命の連続性を支えるゲノムの再生(若返り)機構を解き明かすべく日夜研究に励む。海と演劇をこよなく愛する。著書に『寿命はなぜ決まっているのか』(岩波ジュニア新書)、『DNAの98%は謎』(講談社ブルーバックス)、『生物はなぜ死ぬのか』(講談社現代新書)など。