単行本(実用) 演劇 シネマ・ユリシーズ 若水晩花伝 / 日高昭二

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管理番号: BO5026534
発売日: 2026/05/01
メーカー: 鳥影社

商品説明

演劇
【内容紹介】
トーキー前夜、最後の語り手。
昭和六年の新宿で、活弁見習いの青年・若水晩花は映画館と街角を彷徨う。
検閲、迫る発声映画。
失われゆく熱を、仲間たちの人生とともに描く。
【目次】
I 若水晩花、映画説明者になる
神田三崎町の下宿
『映画説明者番附』と『映画説明講習録』
母の手紙・岩堀美水の手紙
II 映画に生きる人々
興行師・根岸寛一の隠棲
活動写真の<交雑>
雨宮白流、房総へ行く
III シネマ・ユリシーズ
新宿の街を歩いて、京都を想う
『ボウ・ジェスト』の原作-新宿武蔵野館で
IV 舞台に降りてくる白い布
座談会「連鎖劇をめぐって」
「連鎖劇」その後-座談会のあとで
V 聖橋の映画談議
字幕とトーキー
吉山旭光と森岩雄
VI 晩花、説明台本を書く
あとがき
参考資料
【著者略歴】
日高 昭二(ひだか しょうじ)
1945年、茨城県生まれ。
早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。
神奈川大学外国語学部教授を経て、現在神奈川大学名誉教授。
著書に『菊池寛を読む』(岩波書店、2003年)、『占領空間のなかの文学─痕跡・寓意・差異』(岩波書店、2015年)、『利根川 場所の記憶』(翰林書房、2020年)、『重ね書きする/される彼ら─大正文学論集』(翰林書房、2022年)、『水浜電車の客』(翰林書房、2024年)、編著に『近代つくりかえ忠臣蔵』(岩波書店、2002年)、『大坂の陣 近代文学名作選』(岩波書店、2016年)などがある。