商品説明
仏教
【内容紹介】
我がテーマは「人生」と「死」。反戦・平和が声高に叫ばれた学生時代が過ぎ、苦悩を抱えて35歳で出家を決断。禅宗と真言宗を修行して、気がつけば58歳。しかし、苦悩は一向に晴れない。途方に暮れ、2年間の全国托鉢行脚を敢行したが、それでも悟りには至らない。そして辿り着いたのが、小さな無住のお堂。ここで、悟りを究明する新たな修行が始まった。師匠はいない。「お悟りの書」と言われる『臨済録』と『無門関』の理解にひたすら励んで10年、15年……。すると、一つ一つの公案の内容が?めるようになった。心の葛藤にもようやく決着がついたのだ。その体験をもとに書き下ろしたのがこの書物である。
【目次】
はじめに / 第一部:疑問 / 第二部:悟り /第 三部:『無門関』四十八則(第一則「趙州狗子」…第十則「清税孤貧」…第二十則「大力量人」…第三十則「即心即物」…第三十九則「雲門話堕落」…第四十八則「乾峰一路」) / 付記 / あとがき
【著者略歴】
1945年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業。1980年に得度出家。臨済宗祥福僧堂に7年半、真言宗鹿児島最福寺に5年在籍。1991年に高野山専修学院を卒業し、伝法灌頂を受ける。1993年より2年間、全国托鉢行脚を行い、現在は海老名市大谷観音堂住職、高野山真言宗僧侶。法話会などで仏教のあり方を説いている。著書に『義功和尚の臨済録』『人生に生かす禅』(ともに致知出版)、『義功和尚の全国托鉢行脚』(全3巻/個人出版)がある。