商品説明
児童書
【内容紹介】
「いやいやいや、ぼくはだいじょうぶだから」
ひとりで平気なんだけど、なんかモヤモヤする、いつもイライラしている--
そのもどかしさと、いらだちは、自分を知るための第一歩。
ひねくれ小五男子のわすれられない一学期の物語。
〈あらすじ〉
育人に友だちはいない。
それでいい。
一人が気楽だし、自分のペースを守れる。
めんどうくさいことに関わるのはごめんだ。
高瀬小学校五年二組の一学期が始まった。
気が荒いマコちゃん、世話のかかるさとる、ひそかに思いをよせる凪といっしょになったクラスは、いきなりトラブルだらけ。
一人でいたい思いとうらはらに、育人はクラスで起きたいじめ事件に巻きこまれていく。
「なんで、ぼくばっかり……」
押しつけられるやっかいごと。
むくわれない努力。
たまりつづけるいらだち。
育人は、ついに---
【目次】
1 ウサギ係は無理です
2 めんどくさくて悪かったな
3 宿題は自分でやらないと
4 アリノイエ
5 モンタのお尻は白かった
6 みんな、笑う
7 やめろ、マコちゃん!
8 ぼくは、悪くない
9 つむじが二つ
10 ババーンと解決?
11 うなれ! クソアタック!
12 ぼくたちの明日
【著者略歴】
作 小林史人(こばやし・ふみひと)
1970年、神奈川県生まれ。
2018年秋より、児童文学の創作活動を始める。
2021年、文溪堂・日本児童文学者協会共同企画の百物語第2期公募に入選。
『1話ごとに近づく恐怖 百物語』(文溪堂)の一編として、『(3) 嘆きの恐怖』に「泣き塔」が、『(5) 畏怖の恐怖』に「御鏡凪」がそれぞれ所収される。
単著としては、本作がデビュー作となる。
日本児童文学者協会会員。
季節風会員。
創作集団チームかぐら所属。