商品説明
医学
【内容紹介】
臨床現場ですぐに役立つ治療ガイドラインと重要疾患の詳しい治療法を解説する大好評シリーズ第3弾!
日本の動物医療現場における最新の知見・治療法を提供するという「伴侶動物治療指針」シリーズのコンセプトはそのままに、新シリーズでは特定の分野・疾患にフォーカスし、さらに深堀り。
新シリーズ第3弾となる本書では、犬と猫の「リンパ腫」について、日本国内のみならず“世界”で活躍する腫瘍のプロフェッショナルたちが、様々な切り口から徹底解説。
その他にも最先端のトピックをオムニバス形式で幅広く紹介。
【本書の特長】
●『伴侶動物治療指針 Vol.1~12』の掲載内容を再編集したものではなく、完全書き下ろしの新シリーズの第3弾。
●巻頭の「リンパ腫の診断・治療法」パートでは犬と猫のリンパ腫の診断・治療法について掘り下げて解説。
●「臓器・疾患別 最新の治療ガイドライン」パートでは、前シリーズ同様に各分野のエキスパートが最新のトピックやコンセンサス・ガイドラインについてオムニバス形式で解説。
【目次】
【リンパ腫の診断・治療法】
小林哲也(日本小動物がんセンター)
[リンパ腫総論]
●病理組織学的分類 賀川由美子(ノースラボ)
●診断手法 浅川 翠(どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター)
●画像診断 李 美侑(日本小動物医療センター)、小野 晋(株式会社スカイベッツ)
[犬のリンパ腫]
●多中心型高グレードリンパ腫の治療 松山 新(University of Saskatchewan、 Western College of Veterinary Medicine)
●低グレードリンパ腫の治療 瀬戸口明日香(JASMINEどうぶつ総合医療センター)
●皮膚型リンパ腫の治療 原田 慶(日本小動物がんセンター)、村山信雄(日本小動物医療センター、犬と猫の皮膚科)
[猫のリンパ腫]
●鼻腔リンパ腫の治療 藤原亜紀(日本獣医生命科学大学)
●節外性リンパ腫の治療 村上景子(Iowa State University College of Veterinary Medicine)
[犬と猫の消化器型リンパ腫]
●消化器型高悪性度リンパ腫 高橋 雅(鹿児島大学)
●消化器型低グレードリンパ腫の治療 金本英之(ER八王子 動物高度医療救命救急センター)
[リンパ腫のより高度な治療法]
●犬と猫の多中心型リンパ腫に対するレスキュー療法 細谷謙次(北海道大学)
●リンパ腫治療の将来 伊賀瀬雅也、水野拓也(山口大学、日本小動物がんセンター)
【臓器・疾患別 最新の治療ガイドライン】
●犬の白血病の診断と治療 諏訪晃久(すわ動物病院)
●猫伝染性腹膜炎の最新治療 石田卓夫(赤坂動物病院)
●呼吸器薬の使い方 谷口哲也(兵庫ペット医療センター、京都動物医療センター、埼玉動物医療センター)
●腸内細菌叢の改善へのアプローチ~消化器疾患に対するプロ・プレバイオティクスと糞便移植療法の可能性~ 大森啓太郎(東京農工大学)
●巨大食道症の診断と治療・管理 五十嵐寛高(麻布大学)
●慢性腎臓病治療のアップデート~IRIS CKDガイドラインの変更点を踏まえた治療~ 宮川優一(日本獣医生命科学大学)
●犬と猫の脳血管障害への対応 中本裕也(Neuro Vets動物神経科クリニック、大阪公立大学獣医学部附属獣医臨床センター)
●犬と猫の変形性関節症の疼痛コントロール 宮崎悠太(相川動物医療センター)
●鼻涙管経路に関連した疾患の診断と治療 平島 享(千村どうぶつ病院)
●猫アトピー症候群の定義と鑑別疾患および治療 島崎洋太郎(東京農工大学)
●食欲不振症例への栄養療法 小島一輝(日本動物高度医療センター)
●誤食に対する内視鏡テクニック 森田 肇(日本小動物医療センター)
【著者略歴】
石田卓夫
1950年東京生まれ。
農学博士。
国際基督教大学卒、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科卒、東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。
米国カリフォルニア大学獣医学部外科腫瘍学部門研究員を経て、1998年まで日本獣医畜産大学助教授。
1998年~2021年まで一般社団法人日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)会長。
現在はアジア小動物獣医師会(FASAVA)会長、日本獣医がん学会(JVCS)会長、ねこ医学会(JSFM)会長、JBVP名誉会長、日本獣医病理学専門家協会会員および赤坂動物病院医療ディレクター。
研究専門分野は、小動物の臨床病理学、臨床免疫学、臨床腫瘍学と猫のウイルス感染症。
今後の研究課題として、培養幹細胞移入による免疫疾患および慢性炎症性疾患の治療がある。