商品説明
社会
【内容紹介】
原発、ナショナリズム、核のゴミ。
日本のエネルギー政策の恥部とも言うべき「核燃料サイクル」は、戦前の電力国家管理体制や冷戦期の核保有幻想などの水脈が合流して産み落とされた、まさに「核ナショナリズム」の申し子だった。
本書はこの負の歴史をつぶさに明るみに出し、脱原発の必要と必然を論じる著者渾身の書。
地震国日本にとって最大のリスク・重荷である原発と決別するための歴史認識の土台、そして、反核兵器に限らず広く「反核」の意識を統合する論拠が見えてくる。
【目次】
いくつかの箴言--序文にかえて
序章 本書の概略と問題の提起
第1章 近代日本の科学技術と軍事
第2章 戦後日本の原子力開発
第3章 停滞期そして事故の後
第4章 核燃料サイクルをめぐって
終章 核のゴミ、そして日本の核武装
あとがきにかえて
参考文献/索引