単行本(実用) 日本エッセイ・随筆 毎日の暮らしが深くなる季語と俳句 / 岸本葉子

品切れ
管理番号: BO4399906
発売日: 2024/01/26
メーカー: 笠間書院

商品説明

日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
俳句は五七五で短いから、とっつきやすそう。
そう思って俳句を始めてみたものの、なんだか勝手が違うみたい……と心が離れつつあるかたへ。
一見難しく、現代の感覚とは違っているようにみえる「季語」こそが、俳句を作り、読むうえで大きな味方になります。
季語は、その句に込められた豊かな内容を「解凍」し、ふくらませるためのパスワード。
季語の意味を理解し使い方を知るほど、俳句は味わい深く、楽しくなってきます。
「朝寝」(春)、「夏痩」(夏)など現代の私たちにも実感が持てる季語も、「花」(春)、「松落葉」(夏)、「後の月」(秋)などの伝統的な詩歌らしい古風な季語も紹介。
それぞれ、その季語を用いた名句や著者自身の句を例として挙げています。
俳句に親しむためのガイドブックとして、また季語を通して四季の繊細な変化を感じ、日常に彩りを与えるヒントとしてもおすすめの本。
【目 次】
はじめに
新年
小正月/どんど焼

海苔/雛祭/日永/花/桜餅/雁帰る/種蒔/八十八夜

更衣/松落葉/五月雨/短夜/夏?/氷室/祭/行水/納涼/土用

残暑/花火/敬老日/菊の節句/新米/秋灯/後の月/芋

冬構/小春/風邪/葛湯/大根/薬喰/煤掃/皸/寒稽古
コラム1 季語かどうか、どうやってわかる?
コラム2 季語って、いつからある?
コラム3 季語って、誰が決める?
コラム4 季語って、ないといけない?
巻末付録:俳句を楽しむ用語集
【目次】
はじめに
新年
小正月/どんど焼き

海苔/雛祭/日永/花/桜餅/雁帰る/種蒔/八十八夜

更衣/松落葉/五月雨/短夜/夏?/氷室/祭/行水/納涼/土用

残暑/花火/敬老日/菊の節句/新米/秋灯/後の月/芋

冬構/小春/風邪/葛湯/大根/薬喰/煤掃/皸/寒稽古
コラム1 季語かどうか、どうやってわかる?
コラム2 季語って、いつからある?
コラム3 季語って、誰が決める?
コラム4 季語って、ないといけない?
巻末付録:俳句を楽しむ用語集
【著者略歴】
岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。
東京大学教養学部卒業。
エッセイスト。
会社勤務を経て、中国北京に留学。
著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。