単行本(実用) 社会 海のプール 海辺にある「天然プール」を巡る旅 / 清水浩史

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管理番号: BO3979717
発売日: 2023/06/26
メーカー: 草思社

商品説明

社会
【内容紹介】
海と太陽、透明感、静寂、自由--
きらめく「ノスタルジック・プール」の世界へ。
北海道から沖縄、豪州(オーストラリア)まで…  
本邦初!野趣あふれる海のプール遊泳記 
海辺の岩場を掘ったり、海を必要最小限のコンクリートで囲ったりしてつくられた海のプール。
稀少種の「天然プール」であり、日本全国でおよそ二〇箇所現存する。
潮の満ち引きにより海水が自然に循環するプールで、その形状はみな個性的。
海の青とプールの水色のコントラストやその一体感は美しく、静寂と自由に充ちている。
海をこよなく愛する著者は、「はしご」するかのように全国すべての海のプールを巡る。
夏も冬も、悪天候の日も──
心の澱(おり)が洗い流され、生きる悦びが込み上げてくる、珠玉、異色の旅エッセイ。  
【内容より】
●プール「はしご」旅──鴨ヶ浦塩水プール(石川)、間人親水プール(京都)   
●ローカル線沿いのプール巡礼──千畳敷天然海水プール(青森)、侍浜海水プール(岩手)
●プール王国の島──海軍棒プール(南大東島)、塩屋海岸プール(同前)、沖縄海(北大東島)
●東京の島プール──乙千代ヶ浜(八丈島)、トウシキ遊泳場(大島)
●北海道の新旧プール──厚田海浜プール(石狩)、元和台海浜公園・海のプール(乙部町)
●真冬のプールへ──赤立神海水浴場(小宝島)、水無海浜温泉(函館)  …etc.
【目次】
はじめに
第1章 海のプール 海岸編
プール「はしご」旅
「猫地獄」からのダイブ──鴨ヶ浦塩水プール(石川県輪島市)
「海の喫茶店」を愉しむ──米ノ海水浴場(福井県越前町)
三つ葉のような三つのプール──間人親水プール(京都府京丹後市)
ローカル線沿いのプール巡礼
“100メートルの極浅”を平泳ぎ──千畳敷天然海水プール(青森県深浦町)
日本海と一体化した開放感──岡崎天然海水プール(青森県深浦町)
こみ上げる寂寥──岩館海浜プール(秋田県八峰町)
断崖に浮かぶ「小さな海」──侍浜海水プール(岩手県久慈市)
第2章 海のプール 離島編
海のプールとその周縁
絶景、透明度…すべてが至高──あやまる岬海水プール(鹿児島県奄美市)
塩化マグネシウムという海
「潮垣」は泳げるのか
プール王国の島
広々とした野生の海空間──海軍棒プール(沖縄県南大東村)
しぶき強烈な“露天風呂”──本場海岸プール(沖縄県南大東村)
波に打たれプールに落ちる愉しさ──塩屋海岸プール(沖縄県南大東村)
北大東島唯一のプール──沖縄海(沖縄県北大東村)
長大なプールで歴史を偲ぶ──玻名城海岸(沖縄県八重瀬町)
東京の島プール
美しき二つのプール──乙千代ヶ浜(東京都八丈町)
起源謎めく憩いの空間──トウシキ遊泳場(東京都大島町)
第3章 海のプール 新旧探訪編
消えた海のプール
師崎プール跡(愛知県南知多町)
天津プール跡(千葉県鴨川市)
姥の懐マリンプール(茨城県ひたちなか市)
北海道の新旧プール
安心して泳げる広大な新プール──厚田海浜プール(北海道石狩市)
愉しさ満点の新スポット──元和台海浜公園・海のプール(北海道乙部町)
ミニ北海道型海中プール跡(北海道八雲町)
鹿児島の絶景プール
消えた枕崎プール
最高の開放感──台場公園海水プール(鹿児島県枕崎市)
「溶岩プール」は泳げるのか
海との一体感を感じる──長崎鼻海水プール(鹿児島県いちき串木野市)
第4章 海のプール 番外編
一〇円プールと温泉プール
大人六〇円で贅沢なひととき──東雲市民プール(愛媛県新居浜市)
温泉をどこまでも泳ぐ──津黒高原温泉プール(岡山県真庭市)
真冬のプールへ
素朴さが美しいプール──平瀬海水浴場(鹿児島県十島村)
野趣あふれるリゾート──磯Sea Garden IKEJIRI(静岡県東伊豆町)
神に見守られた静かなプール──赤立神海水浴場(鹿児島県十島村)
海に包まれた露天風呂──水無海浜温泉(北海道函館市)
シドニー・プール紀行
プールの「聖地」へ
万人のためのプール
ただ海を愛するということ
おわりに
参考文献
【著者略歴】
清水 浩史(しみず・ひろし)
1971年生まれ。書籍編集者・ライター。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院修士課程修了(政治学)、博士課程中退(環境学)。大学在学中から国内外の海や島を巡る旅をつづける。テレビ局、出版社勤務などを経て独立。著書に『深夜航路』(草思社)、『秘島図鑑』『海駅図鑑』『幻島図鑑』『楽園図鑑』(河出書房新社)、『不思議な島旅』(朝日新書)などがある。