詳細:
商品説明
児童書文学の扉/「映像を見ていたわたしは、あっ、とおどろきました。たちこめる霧のむこう、水平線のかなたに見えるのは--戦艦アリゾナだったのです」ロイス・ローリーが、自身の映ったホームビデオをよく見ると、真珠湾攻撃で撃沈されることになるその艦が、映り込んでいました。自らの経験を織り交ぜながら、2度のニューベリー賞受賞経験を持つ著者が、敵味方なく戦争下で実際に生きた人に想いをはせ、つむいだことばの数々。