商品説明
宗教
【内容紹介】
記紀神話などに見られる神々の物語と悲哀を、詩と学術を切り結ぶ構成において豊穣に伝える。須佐之男の流浪と大国主の「国譲り」。引き裂かれ呻吟する神々の歌を、現在の絶望の危機において受け継ぎ、ケア論の未来をも展望する、宗教学の碩学による渾身の書。
【著者略歴】
1951年、徳島県生れ。宗教学・哲学。武蔵丘短期大学助教授、京都造形芸術大学教授、京都大学こころの未来研究センター教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・グリーフケア研究所特任教授を経て、京都大学名誉教授、NPO法人東京自由大学名誉理事長、天理大学客員教授。石笛・横笛・法螺貝奏者。神道ソングライター。フリーランス神主(神仏習合諸宗共働)。
主著に『神界のフィールドワーク--霊学と民俗学の生成』(青弓社、初版は創林社)、『翁童論--子どもと老人の精神誌』(新曜社)、『宗教と霊性』(角川選書)、『神と仏の精神史--神神習合論序説』(春秋社)、『霊性の文学誌』(作品社)、『神と仏の出逢う国』(角川選書)、『言霊の思想』(青土社)、『南方熊楠と宮沢賢治--日本的スピリチュリティの系譜』(平凡社新書)、『「負の感情」とのつき合い方』(淡交社)ほか。