商品説明
絵本
児童書・絵本
日本傑作絵本シリーズ/作家、井上洋介が最後に遺した、水墨画の絵本。 2016年に逝去された井上洋介さんの、最後の絵本です。洋介さんの絵本といえば、やはりナンセンス絵本がその真骨頂といえるでしょう。『まがれば まがりみち』『ふりむけばねこ』などなど、数え上げればきりがありません。そんなたくさんのナンセンス絵本を子どもたちに作ってきた洋介さんが最後に辿り着いたのは、静謐な水墨画の絵本でした。淡々とした散文詩のような言葉と、吸い込まれそうな墨の色。そして漆喰の闇の中にきらめく金や銀の絵の具で彩られたフクロウやミミズク、セミやトンボたち。読者をあっという間に不思議な世界へと連れて行ってくれます。 暗闇に飛び回るフクロウやミミズクたちは、圧倒的な存在感もあり、のびのびと、あっけらかんと大らかでもあり。それは、常に斬新な発想で自由闊達に絵本を作り続けてきた洋介さんの姿、そのものなのかもしれません。