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日本文学桜宮市に暮らす平凡な主婦、山咲みどりのもとをある日一人娘で産婦人科医の曾根崎理恵がおとずれる。子宮を失った理恵のため、代理母として子どもを産んでほしいというのだ。五十歳代後半、三十三年ぶりの妊娠。お腹にいるのは実の孫--この子はいったい、誰の子なの? 医学と母性の葛藤をせつなく激しく描く最先端医療小説! *単行本