商品説明
海外文学
【内容紹介】
ラテンアメリカ文学ブームを先導した巨匠、最晩年の長篇!
嘘が真実になり、ラテンアメリカを変えた--。
1954年、グアテマラ。
CIAを通じて米国の支援を受けた軍事クーデターが起こり、10年にわたって社会と経済を革命してきたハコボ・アルベンス政権が崩壊し、カルロス・カスティーリョ・アルマスを大統領とした独裁政権が樹立される。
その背後では、「グアテマラが共産主義国になってソ連の海岸堡になる」という?が真実として流布されていた--。
冷戦下のグアテマラを舞台に権謀術数渦巻き虚実入り交じる国際政治の闇を描いた、激動の長篇小説。
【著者略歴】
1936年ペルー生まれ。
1959年『ボスたち』でデビュー。
1963年『都会と犬ども』でビブリオテカ・ブレーべ賞を受賞し、1966年代表作となる『緑の家』を刊行した。
その他の著作に『ラ・カテドラルでの対話』(1969)、『世界終末戦争』(1981)、『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』(1986)、『密林の語り部』(1987)、『水を得た魚--マリオ・バルガス・ジョサ自伝』(1993)、『楽園への道』(2003)、『ケルト人の夢』(2010)、『プリンストン大学で文学/政治を語る』(2017)などがある。
2010年、ノーベル文学賞受賞。