商品説明
日本文学
【内容紹介】
◆第一句集
羽子板の助六がゆく花川戸
どこかおかしくてどこかまじめで、正直で、どこか泣けてくる、それが遠藤さんなのである。
序・津久井紀代
◆津久井紀代抄出十句
梅雨明けや何はともあれ鰻丼
夏来る糊のききたる割烹着
呟ける妻の背中や春浅し
秋めくやハミング聴こゆる厨かな
道草をすぐに覚えて新入生
棒一本のアイヌの墓標秋の暮
げに我は逃げ水を追ふ漢かな
羽子板の助六がゆく花川戸
新酒酌む「てにをは」談義限もなし
ほうたるや十七歳の特攻兵
【著者略歴】
1940年8月東京台東区生まれ
1959年3月都立日比谷高校卒
1964年3月東京大学工学部化学工学科卒
1969年3月同大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
1969年4月(特)理化学研究所入所化学工学研究室研究員
1979年9月連邦生物工学研究所(西独)招聘研究員(国費)
1999年ヘルシンキ工科大学生物工学科招聘教授・同大学名誉工学博士
2000年10月国立宇都宮大学農学部教授
2001年3月理化学研究所退官
2003年6月埼玉県産業技術総合センター総長
2008年5月同センター退官
2008年6月「天為」東京例会入会
2012年4月学士会「草樹会」入会
2013年9月「天為」同人
2021年2月「天晴」入会
現在「天晴」同人