商品説明
日本文学
【内容紹介】
◆第一句集
小綬鶏に呼ばれ明るき林へと
句の素材が多様で、自然詠、身辺詠、境涯的な句を問わず、きちんと対象と向き合い、よく観察しよく感じ取っている。
モノを見せ、モノに語らせているのが強い。
(序より・守屋明俊)
◆自選十句
鎮魂や遠き渚の黄水仙
春や銀輪風にプリーツひるがへる
竹の秋稚児の瞳に葉の揺るる
合歓咲くやかすかな音も捉へんと
日々ひとつ良きこと見つけ草の花
幾筋も秋水集め梓川
ひと回りして夕顔の実のほとり
天高しタオル干すにも色に順
川流る十一月の光溜め
小綬鶏に呼ばれ明るき林へと
【著者略歴】
1949年 東京生まれ
1968年 大学の俳句研究会に入会し、山口青邨先生の指導を受ける
1975年 「夏草」入会
1988年 青邨先生のご逝去後「夏草」終刊
その後、「屋根」「藍生」に入会
2008年 「藍生」退会
2013年 「 未来図」入会、鍵和田?子先生に師事
2019年 「未来図」同人
2020年 「未来図」終刊
2021年 「閏」創刊同人
俳人協会会員