商品説明
日本文学
【内容紹介】その花は 救済か… 禍か…
東京豊洲の高層マンションで見つかったミイラ化死体。
不可解な点がある……三日もしない間にミイラになったのだ。これに続き発見されていくミイラ化死体。その近くには決まって薄緑色の葉をした植物があった……。
バイオテクノロジーとその裏に潜む人間の闇を融合させた 近代的SF小説
【目次】
目次
プロローグ
第一章 ミイラ
第二章 葉
第三章 エアープランツ
第四章 荒れ地
第五章 姉
礼六章 暴走
第七章 植物園
第八章 花
【著者略歴】
1955（昭和30）年、神奈川県生まれ。京都大学卒。工学博士。
受賞歴：
新美南吉童話賞佳作（平成8年）。仏教童話銀賞（平成9年）。キリスト教童話賞佳作（平成10年）。浦安文学賞佳作（平成12年）。恐竜児童文学入選（平成17年）。
はやしたかし童話大賞優秀作（平成21年）。北区内田康夫ミステリー文学賞特別賞（平成23年）。千葉児童文学賞（平成23年）。北区内田康夫ミステリー文学賞特別賞（平成26年）。千葉文学賞（平成26年）他
著書：
『さくらとじんべえ─スペース・パワーの陰謀』（本の森、2005年）
『さくらとじんべえ〈2〉じんべえのダイエット大作戦』（本の森、2005年）
『さくらとじんべえ〈3〉怪盗ブルーアイズの秘密』（本の森、2006年）
『フトンの国─ねむいねむい病とつまんなーい病』（本の森、2006年）
『不思議クラブ』（本の森、2008年）
『真夏に降る雪』（鳥影社、2017年）