単行本(小説・エッセイ) 海外文学 暗い庭 / ラモン・デル・バリェ=インクラン / 花方寿行

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管理番号: BN164557
発売日: 2023/06/27
メーカー: 国書刊行会

商品説明

海外文学
【内容紹介】
爛熟の世紀末文学
マリオ・プラーツが『肉体と死と悪魔』において言及した数少ないスペイン作家バリェ=インクラン。W・B・イェイツやガルシア=ロルカを想起させる作品など、この世ならぬ場所へと誘う、17の短篇小説。頽廃の園へ。
神秘主義的なキリスト教と土俗的な民間信仰、背徳的な罪咎の宴--
高貴な輝きと隠遁の雰囲気を湛えた昏い廃園は、夢うつつに微睡みながら訪れる客人を待ちわびる。
「放しません。貴女は僕のもの、貴女の魂は僕のものです……肉体は欲しません、いずれ死がそれを奪いに来るでしょうから。」
--「我が姉アントニア」より
【目次】
フアン・キント
三賢王の礼拝
恐怖
夢の悲劇
ベアトリス
頭目
聖エレクトゥスのミサ
仮面の王
我が姉アントニア
神秘について
真夜中に
我が曾祖父
ロサリート
夢のコメディア
ミロン・デ・ラ・アルノーヤ
手本
聖夜
【目次】
フアン・キント
三賢王の礼拝
恐怖
夢の悲劇
ベアトリス
頭目
聖エレクトゥスのミサ
仮面の王
我が姉アントニア
神秘について
真夜中に
我が曾祖父
ロサリート
夢のコメディア
ミロン・デ・ラ・アルノーヤ
手本
聖夜
【著者略歴】
Ram?n del Valle-Incl?n
1866年ポンテベドラ生まれ。19世紀末から20世紀初頭のスペイン文学を代表する作家、小説家、劇作家、詩人。1902年から1905年にかけて発表された小説『ソナタ』四部作により作家的地位を築き、モデルニスモやフランス象徴主義の影響を受けた作品を多く発表した。代表作に戯曲『聖なる言葉』(1919)、『ボヘミアの光』(1920)、小説『独裁者ティラノ・バンデラス』(1926)などがある。マドリッドのバリェ= インクラン劇場、2006年創設のバリェ= インクラン演劇賞は彼の名に因む。スペインのいわゆる「98年世代」に属する作家で、世紀末趣味に満ち、芸術のための芸術を指向する作品を多く残した。奇抜な風体と奇行で知られ、背徳的な官能や暴力、恐怖といったテーマ、色彩に富み、独特のリズムを持った文体、そしてブラックな、時にナンセンスに近づくユーモアで、独特の世界を創り上げている。1936年、サンティアゴ・デ・コンポステーラで逝去。