詳細:
商品説明
戦乱の世において独自の発展を遂げた伊賀と甲賀。両忍軍はその長い歴史において、互いを憎み合う敵対関係にあったが、天正九年、織田信長による「天正伊賀の乱」により伊賀が滅亡。わずかに生き残った伊賀忍たちは甲賀に取り込まれた。それから十七年、戦国時代は終わり、世には久方の平和が訪れていた。甲賀の長・上野勘道の娘、槐(主人公)は忍び仕事に出る日を夢見て、日々修練を積んでいた。そしてついに選ばれた初任務で、主人公そして里の運命を狂わせる大事件が起きる。