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日本エッセイ・随筆
【内容紹介】
島民の4人に1人が犠牲になるという最も悲惨な戦争を強いられた沖縄。
地獄と化した戦場の真実を、看護隊に動員された女子学徒が語る唯一無二の証言記録、待望の復刊。
【目次】
「白梅継承の会」の設立と展開 稲田隆司
新版発刊に寄せて 林 雅行
序 白梅同窓会会長 松元須美
一 白梅之塔
白梅之塔
白梅学徒看護隊
二 我が学び舎
思い出の中の母校
松尾山に学んだ日々
白梅の軌跡
三 疎開・戦時事故……十・十空襲で校舎消失
強まる軍事色
陣地構築作業の日々
疎開先(熊本)での銃後の奉公
相次ぐ戦時事故
那覇大空襲(十・十空襲)
県立二高女の最後
機銃の難を逃れて
恐怖の長い長い一日
住民を爆撃から守ったお墓
四 山三四八六看護教育隊
従軍補助看護婦への歩み
戦病死した兄の弔い入隊
必勝の信念に燃えて
内務班生活アラカルト
女の初年兵として奮闘
飯上げとビンタの洗礼
真剣勝負に燃えた日々
たった一日の外出日
悲しい正夢・一人生き残って
空襲と艦砲射撃・幻と消えた卒業式
五 第二十四師団第一野戦病院
山第一野戦病院への入隊
除隊─親友ハッちゃんとの悲しい永久の別れ
軍人先生と連立方程
学徒補助看護隊のスタート
集団自快の犠牲になった父
校長先生が陣中見舞いに
忘れ得ぬ兵たちの最期
三十七年後の兵士からの手紙
学徒水入らずの一時
山第一野戦病院・上の壕
病気の体にむち打って
患者の一言一句に心揺れて
生死に関わる恐怖の坂道
手術場勤務とローソク踊り
山第一野戦病院・新城分院
兵士たちの自決
新城分院の確認に当たって
山第一野戦病院・東風平分院
不眠不休の看護の明け暮れ
六 解散命令下る
新城分院閉鎖の惨状
山第一野戦病院の解散
八重瀬岳からの撤退
七 南部戦線・死の彷徨
それぞれの逃避行
五名の肉親を戦争で失って
投降! せめて一日早ければ
避難民にまぎれて生きのびた
体と魂が分離したような日々
動けなくなるほど疲れ果てて
慟哭! 與那覇文さんの最期
死んで楽になりたかった
手榴弾の不発で命拾い
沖縄戦で失った多くの命
修羅場と化した南部戦線
地獄を見た逃避行の日々
自決するのは絶対にいや!
虐殺された父
八 戦没学徒たちの最期
山第一野戦病院・国吉の壕
学友たちの無念の最期
白梅学徒たちの最期
お母様へ[遺書]
お姉様へ[手紙遺稿]
戦没学徒たちの横顔
九 戦火の中を生き延びて
投降・そして生還
教え子たちよ![遺稿]
教え子たちの遺骨収集
母と姉の霊に詫びる
マラリア地獄を克服して
「白梅之塔」に集う
「白梅之塔」の建立
戦後三十五年目の卒業式
十 白梅の香り永
これが青春時代か? 太田 健
再び「白梅之塔」を訪ねて 原田昭二
本土の防波堤となった沖縄 高岡敏郎
白梅の香り永久に
白梅隊隊員名簿
白梅隊関連年表
あとがき