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詩・歌集
【内容紹介】
大道芸人の家族は国境を越えられただろうか
祝祭の種は運ばれただろうか
この時代に、言葉を携えて生き延びるための、祈りにも似た20篇の詩。
沢田敏子、第9詩集。
装幀=清岡秀哉。
【目次】
草茫々
火夫と麺麭屋
鐘声
産土の向こうから来る
コルカタからの私信
鎮静剤
初冬残光
あまおおいばね
なにもない朝に
夜を往くあなた
東西東西
空を飛ぶ鳥も地を這う蛇も
鏡面
よい一日を
老翁童子
カヤネズミを見ないで
従容と
ペリシテ
ひかりと燼灰
祝祭の種
1 祝祭の種
2 避難者─そのひと
3 場所─デイル・ヤーシーン
4 うつろう思考
5 種子
【著者略歴】
愛知県生まれ。
日本現代詩人会・日本詩人クラブ会員。
既刊詩集
『女人説話』(1971年)、『市井の包み』(1976年)第十回小熊秀雄賞、『未了』(1980年)第二十一回中日詩賞、『漲る日』(1990年)、『ねいろがひびく』(2009年)、『からだかなしむひと』(2016年)、『サ・ブ・ラ、此の岸で』(2018年)、『一通の配達不能郵便(デッド・レター)がわたしを呼んだ』(2020年)。